平素より特定非営利活動法人Green Days Japanの活動に対し、格別のご高配と温かいご支援を賜り、厚く御礼申し上げます。
2026年4月17日から4月24日にかけて実施いたしました、当法人生産部門における圃場(ほじょう)の基盤整備および営農計画推進の現場レポートをお届けいたします。
春本番を迎え、丹波篠山の各フィールドでは作付けに向けた準備が最盛期を迎えております。中山間地域特有の厳しい環境下での作業は、時に多くの労力を要しますが、当法人では「二人体制による安全運営」を徹底し、メンバー一丸となって着実に前進しております。熱気あふれる現場の様子と、次世代ボランティアへの感謝を込め、公式記録画像とともにご報告申し上げます。
【本プロジェクト名称】
「中山間地域による地域連携循環農業の画期的な耕作放棄地再生プロジェクト」
▲ 【圃場マネジメント】本格的なシーズンインに向け、大型重機による初期耕起(荒鋤き)を開始。力強い運行で土壌を甦らせていきます。
🚧 1. 複数エリアの同時展開と「二人体制」による徹底した安全管理
4月17日、生産スタッフの前田による先行草刈り作業を皮切りに、今週の基盤整備が本格始動いたしました。20日には、県守・菅・口県守の各エリアへ同時に人員と重機を展開する、大規模な並行オペレーションを実施しております。
生産スタッフの徳永がハウスから広報用の公式看板を搬送し、菅エリアにて前田と合流して設置を行う一方、理事の石田は口県守エリアでの行程を終えたのち、即座に菅エリアのサポートへ合流。点在する広大な中山間地での作業は、移動や運行管理において多くの労力と細心の注意が必要となります。当法人では、重機の死角や不整地でのリスクを排除するため、「いかなる現場でも孤立せず、必ず二人体制で相互の安全を確認し合う」という安全基準を徹底運用しております。密に連絡を取り合い、チームの『目』を重ねることで、過酷な現場であっても瑕疵のない安全な運営を維持しています。
▲ 【現場連携】効率的な作業と安全性の両立。お互いの進行状況をリアルタイムに共有し、的確なサポート体制を敷いています。
🌱 2. 早朝の迅速な資材受入と、先進的アプローチによる新規栽培計画の策定
4月22日、当法人の持続可能な農業を支える最重要アセットの受入が行われました。環境循環パートナーであるKKS(近畿環境サービス)様からの資材納品に伴い、朝7:30に生産チーム全員がベースハウスに集結。スピーディーかつ確実な物流マネジメントにより、大量の資材搬入を安全に完了いたしました。
今回、当法人が新たに挑戦するのが、「旧暦栽培カレンダー」に示された自然のバイオリズムと、株式会社ツボイ様の「動植物活性・土壌改良技術」を融合させた先進的なアプローチです。大地のポテンシャルを最大限に引き出す本計画は、生産チーム(石田・上本・前田・徳永)による幾度もの熱い協議を経て策定され、24日に代表理事(藤原由樹)へ正式に提出・承認されました。先般、顔を泥だらけにしながら社会貢献活動に励んでくれた中学生ボランティアの子供たちにも、誇りを持って示すことができる、非常に透明性が高く安全な次世代の営農プランが確立いたしました。
計画の承認を受け、現場の稼働はさらに加速。県守エリアにおける伐採物の片付け作業を一気に進め、石田によるロータリーを用いた緻密な荒鋤き工程へと移行しております。課題の多い中山間地だからこそ、プロフェッショナリズムに裏打ちされた素早いリカバリー体制で、理想の土壌作りを邁進してまいります。
▲ 【確かな足跡】一つひとつの工程に情熱と科学的知見を注ぎ込む。大変な初期整備の時期だからこそ、クリーンな運営基盤が光ります。
⚙️ 規律ある現場運営と地域共生を両立する、当法人のガバナンス
特定非営利活動法人Green Days Japanは、地域、行政、ご協力くださる大企業の社長方や投資家の皆様に、常に安心していただける健全な組織運営を実践しています。
- 相互の目による安全衛生管理: 中山間地域の死角が多い圃場でも、単独作業によるリスクを徹底排除。二人体制の原則を守り、労働安全衛生を最優先する現場ガバナンス。
- エビデンスに基づく先進営農へのコミット: 伝統的な旧暦栽培の知恵と現代の土壌活性技術を検証し、透明性の高い作付けプランを構築する合理的なプロセス。
- 次世代ボランティアへの社会教育の場: 地域の子どもたちやアスリートが安全に、かつ社会的意義を実感しながら参加できるクリーンなボランティア環境の提供。
一次産業の現場、とりわけ再生を必要とする耕作放棄地においては、自然を相手にするがゆえの数多くの困難に直面します。しかし、その「大変さ」をチーム全体の高い規律と強固な結束力によって、社会貢献という価値へ昇華させていくのが当法人の誇りです。地権者様やご協力くださる多くのステークホルダーの皆様からお預かりした期待を原動力に、Green Days Japanはこれからも安全第一で力強く突き進んでまいります。新シーズンに向けて着実に歩みを進める私たちの躍進に、どうぞ温かいご期待をお寄せください
背景と目的
日本の農業は、生産者の高齢化や後継者不足により、耕作放棄地が急速に拡大するという深刻な課題に直面しています。一方で、プロアスリートは引退時期が早く、20代で現役を退くケースも少なくありません。
本プロジェクトは、これら「農業の担い手不足」と「アスリートのセカンドキャリア」という2つの社会課題を掛け合わせ、解決を目指す循環型モデルです。
農地管理のご相談、次世代スマート農業アライアンス、または企業参画型サステナブルライスパートナーシップに関するお問い合わせは随時受け付けております。どうぞお気軽にご連絡ください。
【特定非営利活動法人Green Days Japan 事務局】 0795-20-0066