平素より特定非営利活動法人Green Days Japanの活動に対し、格別のご高配と温かいご支援を賜り、厚く御礼申し上げます。
2026年3月20日の活動報告をお届けいたします。先般導入いたしました3トン大型積載車に続き、当法人の機動力をさらに強化する新たな「オフィシャル・サポートカー(軽トラック)」が本格稼働を開始いたしました。
本車両は、近隣の農家様のもとで長年稼働していなかった未稼働車両(遊休資産)をお譲りいただき、当法人スタッフの有する高度な整備技術とデザインの力によって、実用性とブランド力を兼ね備えた状態へと完全に再生(レストア)させたものです。コストを最小限に抑えつつ、組織のポテンシャルを最大限に引き出す当法人の新たな取り組みについてご報告申し上げます。
【本プロジェクト名称】
「中山間地域による地域連携循環農業の画期的な耕作放棄地再生プロジェクト」

▲ 【Before】引き取り当時の様子。長期間の屋外保管により全体が青苔とサビに覆われ、稼働を停止していた状態でした。
🚙 【導入の背景】地域で眠っていた遊休資産を、当法人の機動力として再生
農家様より「長年使用しておらず、今後の活用予定もない」とのご相談を受け、当法人が1万円という非常に安価な価格で譲り受けることとなりました。車両の初期点検を実施したところ、走行距離は約6万キロと少なく、エンジン等の基幹部分は十分に実用可能であることが判明いたしました。
長期間の放置により外装の劣化は著しい状態でしたが、長年手つかずの耕作放棄地を再生していく当法人の事業ミッションと同様に、この車両が持つ本来のポテンシャルを引き出し、再び第一線で活躍できる状態へと再生させるプロジェクトが始動いたしました。

▲ ファクトリー到着時の全景。車体全体に青苔が生い茂り、徹底した洗浄とメンテナンスが必要な状態でした。
🛠️ 徹底した整備とメンテナンス:スタッフの専門技術を活かした内製化プロセス
当法人の生産チームには、モータースポーツの第一線等で培った高度なメカニック技術を有するスタッフが在籍しております。その専門的なノウハウを最大限に活用し、車両パーツの分解から高圧洗浄による徹底的な汚れの除去、そしてサビの修復作業に至るまでを自社内で完結させました。
さらに、外装の再塗装につきましても、近隣のホームセンター(コーナン様)にて適切な塗料やマスキング資材を調達し、スタッフの手作業による全塗装(オールペイント)を実施しております。これにより、外部への委託費用を最小限に抑えつつ、車両本来の機能と美観を完全に回復させることに成功いたしました。
🎨 コーポレートデザインの統一:PIGU氏監修による洗練されたブランド構築
外装の修復が完了した白地のボディに対し、当法人のデザイン最高顧問である Naoto Oishi (PIGU) 氏、および Noriko Shiroyama ディレクターの監修のもと、公式のロゴデカール施工が行われました。
軽トラック特有の複雑なボディ形状やプレスラインに対しても緻密な設計が施され、先行して導入された3トン積載車と並んだ際にも「ひとつのプロフェッショナルチーム」としての強固な統一感が生まれるようデザインされております。当法人の理念を視覚的に体現する、洗練されたオフィシャルカーへと昇華されました。

▲ 【After】当法人のコーポレートアイデンティティを反映し、スタイリッシュかつ清潔感のあるオフィシャル車両へと完全に生まれ変わりました。

▲ 後方からの視認性も高く、地域での活動において周囲への配慮と安全性を両立するデザインとなっております。
🏆 強固な組織アイデンティティの確立と、次世代へ向けた農業の魅力発信
当法人が、ユニフォームから農機具、そして本車両に至るまで一貫して「デザイン性(ブランド力)」に投資し続けるのには、明確な目的があります。
それは、地域の子どもたちや次世代を担う若者たちに対し、「農業は先進的であり、非常に魅力的なプロフェッショナルワークである」という新しい価値観を提示するためです。同時に、私たちスタッフ自身が常にプロとしての規律と誇りを持ち、地域社会に対して責任ある活動を遂行するという決意の表れでもあります。

▲ 当法人の拠点「風深営業所」に整列したオフィシャル車両群および圃場看板。確固たる組織のアイデンティティを示しています。
⚙️ 持続可能な事業運営を支える、当法人の組織力とガバナンス
- 地域コミュニティとの強固な信頼関係: 「Green Days Japanになら大切な資産や農地を託せる」とのお声をいただける、誠実な地域密着型の活動体制を構築しております。
- 徹底したコスト管理と内製化: 車両の修復からデカール施工、圃場看板の設置に至るまでを自社スタッフのスキルで完結させ、外注費を大幅に削減する効率的な経営マネジメントを実践しています。
- 高度な専門スキルを持つチーム基盤: アスリートやメカニックなど、多様なバックグラウンドを持つメンバーの技術を農業現場に融合させ、高い生産性を発揮できる組織カルチャーを醸成しています。
地域からお譲りいただいた車両は、当法人の機動力を支える重要なサポートカーとして再生され、春の農地再生および田植えシーズンに向けて本格的に稼働を開始いたします。透明性の高い事業運営と、地域社会に根差したクリーンなガバナンス体制を基盤とし、当法人はこれからも日本の農業の価値を高める活動に邁進してまいります。今後の展開につきましても、何卒温かいご支援とご指導を賜りますようお願い申し上げます。
背景と目的
日本の農業は、生産者の高齢化や後継者不足により、耕作放棄地が急速に拡大するという深刻な課題に直面しています。一方で、プロアスリートは引退時期が早く、20代で現役を退くケースも少なくありません。
本プロジェクトは、これら「農業の担い手不足」と「アスリートのセカンドキャリア」という2つの社会課題を掛け合わせ、解決を目指す循環型モデルです。
農地管理のご相談、次世代スマート農業アライアンス、または企業参画型サステナブルライスパートナーシップに関するお問い合わせは随時受け付けております。どうぞお気軽にご連絡ください。
【特定非営利活動法人Green Days Japan 事務局】 0795-20-0066