
いつもGreen Days Japanの活動を温かく見守っていただき、心より感謝申し上げます。
私たちが取り組む農地再生や循環型農業は、ただ田んぼを耕してお米を作るだけでは成り立ちません。地域をめぐる水路を守り、集落の皆様とともに汗を流してインフラを維持していく「出役(共同作業)」への参加こそ、地域の一員となるための最も大切な第一歩です。
2026年4月4日・5日の2日間にわたり、今年から新たに参入させていただくエリアも含め、各集落で行われた春の溝掃除に参加させていただきました。地域の方々と心が通じ合った、温かい現場のリアルな様子をお届けします。
【本プロジェクト名称】
「中山間地域による地域連携循環農業の画期的な耕作放棄地再生プロジェクト」
4月4日:雨の辻集落。現役アスリートの徳永理事が一人で奮闘!
4月4日(土)の16:00からは、辻集落の溝掃除が行われました。あいにくの雨模様となり、肌寒いなかでの過酷な作業となりましたが、当法人の理事であり現役ATVレーサーの徳永璃空(リク)が、Green Days Japanを代表して一人で辻集落の現場へと飛び込みました。
泥をすくい上げる重労働が続く厳しい環境でしたが、現役アスリートならではの強靭なフィジカルを活かし、地域の方々と肩を並べて最後までしっかりと作業を全うしてくれました。

作業終了後、リクからは「参加できてよかったです!」と、頼もしすぎる笑顔混じりのメッセージが社内チャットに届き、上本をはじめスタッフ全員から「寒い中、本当にありがとう!」と感謝の言葉が飛び交いました。ただ農地を借りるだけでなく、こうして地域の負担を一緒に背負う姿勢を私たちは何よりも大切にしています。
4月5日:風深集落・小野新集落へ手分けして参加&笑顔の自己紹介
翌4月5日(日)の朝8:00からは、私たちの原点である「風深(ふうか)集落」と、今年から新たに参入させていただくことになった「小野新(おのしん)集落」の2箇所で同時に溝掃除が始まりました。今回は上本とリクの2名が二手に分かれ、それぞれの現場に別れて参加をいたしました。
特に新しくお世話になる地域では、作業の合間にしっかりと時間をいただき、地権者様や近隣住民の皆様へ直接自己紹介のご挨拶をさせていただきました。「Green Days Japanの者です。今年からこの地域の農地をお預かりし、責任を持って再生に取り組んでいきます。どうぞよろしくお願いいたします!」とお伝えしたところ、集落の皆様は本当に温かく、笑顔で私たちを仲間に迎え入れてくださいました。
作業の後はサプライズ!風深集落の皆様と桜を囲んでお花見🌸
風深地区での溝掃除が無事に完了した直後、なんと集落の皆様から「作業も終わったし、これからみんなで桜を見ながらお花見をするから、君たちもぜひ参加していきなさい!」と、なんとも嬉しいサプライズのお誘いをいただきました!
満開の桜の下、集落の皆様と一緒にシートを囲み、美味しいご飯やお話をさせていただく時間は、本当にかけがえのないものとなりました。最初は「どこの誰だか分からない組織」だった私たちが、こうして膝を突き合わせ、一緒に笑い合いながらお花見にまで混ぜていただける存在になれたこと。地域の皆様の懐の深さに、ただただ感謝の気持ちでいっぱいです。
これこそがGreen Days Japanの目指す地域共生
- 水路は地域みんなの財産: 自分の田んぼだけでなく、集落全体の水路を綺麗に維持することが、持続可能な営農环境には絶対欠かせません。
- 顔の見える信頼関係: 書面上の契約だけでなく、こうした泥臭い地域の行事に毎回しっかりと参加し、顔を覚えていただくことで「本物の信頼」が生まれます。
- 「悲しい」を「明るい未来」へ: 高齢化により溝掃除の維持すら負担になっている限界集落において、若いアスリートの力が加わることは、地域の未来を明るく照らす確かな光となっています。
温かく受け入れてくださった辻集落、風深集落、小野新集落の皆様、本当にありがとうございました。皆様から託された大切な農地と、この美しい農村の絆をしっかりと守り抜き、秋には最高のお米をお届けできるよう、これからも私たちは地域一丸となって一切の妥協なく走り続けます!
背景と目的
日本の農業は、生産者の高齢化や後継者不足により、耕作放棄地が急速に拡大するという深刻な課題に直面しています。一方で、プロアスリートは引退時期が早く、20代で現役を退くケースも少なくありません。
本プロジェクトは、これら「農業の担い手不足」と「アスリートのセカンドキャリア」という2つの社会課題を掛け合わせ、解決を目指す循環型モデルです。
農地維持に関するお悩みや、地域活動での協働、またプロジェクトを支えてくださるパートナー企業様からのご相談は随時受け付けております。どうぞお気軽にお問い合わせください!
【お問い合わせ】 0795-20-0066