
いつもGreen Days Japanの活動を温かく見守っていただき、心より感謝申し上げます。
私たちのプロジェクトにおいて、大変大きな、そして最も嬉しい「変化」が現場で起きています。それは、私たちの団体や社内メンバーだけでなく、地域の集落の皆様が自発的に現場へ足を運び、一緒になって作業を手伝ってくださるようになってきたことです。これこそが、私たちが最初から心に描き、創り出したいと願っていた「地域と共にある世界観(カルチャー)」そのものです。
【本プロジェクト名称】
「中山間地域による地域連携循環農業の画期的な耕作放棄地再生プロジェクト」
3月17日:地権者・博さんのプロの技術が炸裂!県守圃場の整備がほぼ完了
私たちの主要拠点である県守(あがたもり)圃場にて、素晴らしいドラマがありました。なんと、地権者様であり、当法人の前田理事のお父様でもある建設業の経験者・博さんが「応援するぞ!」と現場に駆けつけてくださったのです。
博さんは自ら手際よく重機を操り、オペレーションを担当してくださいました。やはりその技術は本物のプロフェッショナル。長年荒れていた場所とは思えないほど、水路が美しく完璧に加工されていきました。
さらに素晴らしいのは、ただ新しく作るだけでなく、現地にあった「U字溝」などの使える既存資材を上手に利活用したことです。「予算をかけずに、知恵とアイデアで困難を切り抜けていく」という、まさに私たちが大切にしているDIY精神を、地域の方と一緒に形にした一日となりました。
生産チームの上本浩之からも、スタッフ全員に向けて嬉しさに満ちた報告が届いています。
「県守圃場 博さん(トモくん父)の活躍もありほぼ完了😆」

地域の先輩方の知恵と技術に支えられ、県守の追加圃場は見違えるような姿となり、今春からの営農に向けて完璧な土台が整いました。
3月19日:竹井・辻・小野新地区への肥料配送も無事に完了!
圃場の基盤整備が進む一方で、春の作付けに向けた準備も猛スピードで進行しています。3月19日には、生産チームの上本を中心に、各エリアへの肥料配送作業を行いました。
今回配送を完了したのは、「竹井地区」「辻地区」そして先日初めて他地区からのSOSとして現地調査を行った「小野新地区」の3エリアです。山積みの肥料を一つひとつ丁寧に下ろし、次のステップへの備えは万全です。
上本からの報告:「竹井.辻.小野新 肥料配送👌」

これこそがGreen Days Japanの描く「共創モデル」
- 「貸し手」と「借り手」を越えた絆: 私たちはただ農地を借りてビジネスをする組織ではありません。地権者様や集落の皆様が「自分たちの地域の挑戦」として一緒に汗を流してくれる関係性を大切にしています。
- 地域に眠るプロの技の利活用: 中山間地域には、博さんのような素晴らしい技術や経験を持った大先輩がたくさんいらっしゃいます。その力を再び地域の未来のために活かせる場を作ることが私たちの役割です。
- エリアを越えて広がるネットワーク: 新たに加わった小野新地区など、点と点が繋がり、面となって丹波篠山の美しい農風景が再生され始めています。
最初は「海のものとも山のものともわからない」と言われた私たちが、こうして地域の一員として認められ、集落の皆様と笑顔で大地の再生に向き合えていることに、深い感動を覚えています。このカルチャーをさらに次の世代、そして他の地域へと繋げていけるよう、これからも私たちは全力で邁進してまいります。
背景と目的
日本の農業は、生産者の高齢化や後継者不足により、耕作放棄地が急速に拡大するという深刻な課題に直面しています。一方で、プロアスリートは引退時期が早く、20代で現役を退くケースも少なくありません。
本プロジェクトは、これら「農業の担い手不足」と「アスリートのセカンドキャリア」という2つの社会課題を掛け合わせ、解決を目指す循環型モデルです。
皆様と一緒に汗を流し、知恵を絞りながら進めるお米づくり。黄金色の稲穂が揺れる秋に向けて、私たちのチームと地域の絆はさらに強固なものとなっています。農地に関するお悩みや、プロジェクトへの応援・協働に関するお問い合わせは随時受け付けております。引き続き、温かい応援をよろしくお願いいたします!
【お問い合わせ】 0795-20-0066