
いつもGreen Days Japanの活動を温かく見守っていただき、心より感謝申し上げます。
2026年2月24日、私たちの主要拠点である丹波篠山市・県守(あがたもり)地区にて、耕作放棄地の本格的な再生に向けた大規模な基盤整備を行いました。今回は「農業」という枠組みを越え、もはや「土木作業」の領域へと踏み込んだ、現場のリアルな熱量をお届けします。
【本プロジェクト名称】
「中山間地域による地域連携循環農業の画期的な耕作放棄地再生プロジェクト」
プロの経験と重機が道を拓く。前田理事が挑んだ「土搬出作業」
長年放置され、形が崩れてしまったり土砂が堆積したりした耕作放棄地を美しい水田へと蘇らせるには、時に大規模な土木的アプローチが必要不可欠です。この日、現場で行われたのは「県守・土搬出作業」でした。
ここで圧倒的な力を発揮してくれたのが、当法人の理事である前田智章です。前田は建設業のバックグラウンドを持っており、その豊富な経験と知識を活かしてGreen Days Japanの現場を力強く牽引しています。今回は自身の建設業の経験を活かし、自前の重機も投入して作業に協力してくれました。
生産チームの上本浩之からは、スタッフ全員に向けて感謝を込めたこんな報告が届きました。
「県守 土搬出作業。前田智章が昨日今日と一人で作業してくれて🙏かなり進みました」
大型重機を巧みに操り、たった一人で2日間にわたり黙々と作業を進めてくれたおかげで、荒れ果てていた現場は見違えるほど綺麗に整地され、再生への大きな一歩を踏み出しました。こうした異業種のプロフェッショナルが持つスキルがダイレクトに活かせることも、私たちの団体の強力な強みです。
3月2日、追加圃場に「最高技術者・石田」の神技が光る
前田理事が拓いた道を繋ぐように、3月2日には県守地区の「追加圃場」の整備作業がスタートしました。この現場に投入されたのは、Green Days Japanが誇る最高技術者・石田です。
長年の遊休化によって硬くこわばり、簡単には鍬(くわ)が入らない追加圃場を、石田はトラクターを操り、まるで手足のように繊細かつ豪快に耕していきます。「最高技術者・石田の技がここにあり」とチームが唸るほどの圧倒的な職人技によって、農地は瞬く間に生命力を取り戻しつつあります。
Green Days Japanが「不可能」を「可能」に変えられる理由
これほど短期間で、多くの地権者様からお預かりした難易度の高い耕作放棄地を次々と再生できるのには、明確な理由があります。
- 異業種スキルの強力なシナジー: アスリートの強靭なフィジカルだけでなく、建設業などの専門知識や機材を持つメンバーが揃っているため、外注することなく自社で土木レベルのインフラ整備が可能です。
- 徹底した技術者主義: 重機オペレーションにおける最高技術者の配置など、適材適所のマッチングにより、従来の農業の常識を超えるスピードで圃場を蘇らせます。
- 未来へ向けた事業拡大: こうしたプロの技術力を内製化しているからこそ、私たちは臆することなく全国の中山間地域からのSOSに応え、事業をさらに大きく伸ばしていくことができます。
私たちはこれからも、元アスリート・現役アスリートの熱い気持ちと、頼もしい専門技術を持った仲間たちとともに、この事業をさらに大きく伸ばしてまいります。ただお米を作るだけでなく、誰もが諦めかけた荒れ地を美しい緑の風景へと戻していく。その挑戦のプロセスすべてが、私たちの誇りです。
背景と目的
日本の農業は、生産者の高齢化や後継者不足により、耕作放棄地が急速に拡大するという深刻な課題に直面しています。一方で、プロアスリートは引退時期が早く、20代で現役を退くケースも少なくありません。
本プロジェクトは、これら「農業の担い手不足」と「アスリートのセカンドキャリア」という2つの社会課題を掛け合わせ、解決を目指す循環型モデルです。
春の本格的な作付けに向け、県守地区での劇的な農地再生ドラマは今まさに佳境を迎えています。これからも地権者様や地域の方々の期待を背負い、一切の妥協なく走り続けます。これからのGreen Days Japanの展開に、ぜひご注目ください!
【お問い合わせ】 0795-20-0066