中県守の圃場での刈り取り作業スタート

いつもGreen Days Japanの活動を温かく見守っていただき、心より感謝申し上げます。

2026年1月19日、先日正式に契約を交わさせていただいた、兵庫県丹波篠山市「中県守(なかあがたもり)」の圃場(ほじょう)にて、いよいよ再生作業に着手いたしました!
こちらの農地は、後継者不足により耕作放棄されてから約5年弱もの月日が流れ、手付かずのまま眠り続けていた場所です。地域の未来を取り戻すための、新たな挑戦の幕開けレポートをお届けします。

【本プロジェクト名称】
「中山間地域による地域連携循環農業の画期的な耕作放棄地再生プロジェクト」

春を待たずに今動く。最高責任者・石田の戦略と、若手エース徳永のアスリート魂

写真を見ての通り、農地は大人たちの背丈を優に超えるほど荒れ果てた枯れ草の山。私たちはまず、この巨大な草をすべて刈り取るところからスタートしました。

「春になってから動いたのでは、草木がさらに青々と生い茂ってしまい作業の難易度が何倍にも跳ね上がる。それに伴って処分費用も膨らんでしまう」――。生産部門の最高責任者である石田理事が先頭に立ち、緻密に練り上げた作戦のもと、チーム一丸となって現場に臨みました。

この困難で過酷な作業において、凄まじい原動力となったのが若手トップライダーであり次世代担い手担当理事の徳永瑠空です。極寒の中、埃が舞う泥だらけの現場で、現役アスリートならではの強靭なフィジカルを遺憾なく発揮。どんなに手強い藪を前にしても決して諦めず、「元アスリートの魂」を燃やして目の前の壁を切り拓いていってくれました。

「冬なのに農家が動いている!?」村中の話題を呼んだ温かい応援の輪

通常、1月といえば農閑期であり、田んぼが動くことはありません。そんな静かな冬の季節に、突如として若きエネルギーを爆発させて農地を蘇らせようとする私たちの姿は、集落の中で大きな驚きとともに「今までにない異例の動きだ」とたちまち村中で大騒ぎになりました。

作業を進めていると、その様子を一目見ようと、地権者様をはじめ集落の方々がたくさん見物に足を運んでくださるようになりました。そればかりか、「寒い中、本当にありがとう」「応援しているよ」と、温かいお茶や差し入れを手渡してくださる場面も何度もございました。

困っている地域のために若者が汗を流し、地域の人々がそれを温かく支え、応援する――。私たちが頭の中でずっと思い描き、実現したかった「かつての日本人が、互いに助け合い、絆を深めながらお米を作っていた『結(ゆい)』の精神」。その美しい情景を令和の現代に再現するための、確かな第一歩を踏み出せたと胸が熱くなるのを実感いたしました。


背景と目的

日本の農業は、生産者の高齢化や後継者不足により、耕作放棄地が急速に拡大するという深刻な課題に直面しています。一方で、プロアスリートは引退時期が早く、20代で現役を退くケースも少なくありません。

本プロジェクトは、これら「農業の担い手不足」「アスリートのセカンドキャリア」という2つの社会課題を掛け合わせ、解決を目指す循環型モデルです。


長年眠り続けていた中県守の土地が、今、再び息を吹き返そうとしています。地域の皆様からいただいた温かい「ありがとう」の声を力に変えて、私たちはこれからも一切の妥協なく、大地の上を走り続けます。これからの劇的な変化に、ぜひご注目ください!

【お問い合わせ】 0795-20-0066

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