
いつもGreen Days Japanの活動を温かく見守っていただき、心より感謝申し上げます。
今回は、私たちの団体が産声を上げる前の「一番最初のきっかけ」となった、大切な前日譚(ストーリー)をお届けします。まだ法人化もしていない、アイデアのかけらだけを握りしめて走り回っていたあの頃、私たちの情熱が確信へと変わり、大きなうねりとなって動き出した「ワクワクする一日」の記録です。
【本プロジェクト名称】
「中山間地域による地域連携循環農業の画期的な耕作放棄地再生プロジェクト」
「藤原だったらどうする?」地元の仲間から託された悲鳴とアイデアの種
すべての始まりは、現在生産チームの筆頭として現場を支える上本、石田、前田、徳永らから、丹波篠山市の農業が直面している深刻な課題や悲鳴をヒアリングさせてもらったことでした。「担い手がいない」「大切に守ってきた田畑が荒れていくのを止める方法がない」。
そんな仲間たちから「藤原だったらどうする?」と問いかけられたその瞬間、僕の頭の中にいくつものアイデアが勢いよく浮かんできました。「スポーツの力、企業の力、そして地域の絆を掛け合わせれば、この景色を守れるかもしれない」。
僕はすぐさまそのアイデアを事業計画書に落とし込みました。当時から仲間であり、心から尊敬できるある経営者の方に正面からぶつかり、親身になって相談に乗っていただきました。すると、僕が考えた事業計画にさらなるプラスの変換と提案をいただき、一人では決して作れなかった「強固な事業計画書」が完成したのです。
アフリカの砂漠のテントで誓った「男の約束」
この計画に、命を吹き込んでくれた最高のパートナーとの出会いは、遥か彼方のアフリカの砂漠にありました。アフリカ・エコレース(AER 2025)の極限状態のテントの下。株式会社ネオジャパンの斉藤社長の肩を揉みながらバカ話をして、その流れで「日本に帰ったら一緒に面白いことをしよう。ビジネスで世の中をひっくり返そう!」と固く誓い合ったあの夜の約束です。
レース翌日に僕が骨折して無念の帰国となり、お互い砂も泥も被りながら励まし合ったあの絆。それは、骨が折れたくらいじゃ絶対に折れませんでした。帰国後、自分の怪我が治らぬうちから3月頃には走り出し、地域住民の方々への説明会では「よそ者に何が分かる」「できるわけがない」と何度も怒鳴られ、悔しくて眠れない夜もありました。それでも頭を下げ、泥水をすするような思いで関係各所との調整を続けられたのは、あの約束があったからです。
圧倒的なパワーを持つ味方。NEO JAPANオフィスでの決意
その後、私たちは出来上がった強固な事業計画書を携え、NEO JAPANさんの事務所へと足を運びました。一歩エントランスに足を踏み入れると、そこにはこれまでの素晴らしい数々の取り組みを物語る表彰状や、輝かしいトロフィーがずらりと飾られていました。
「いつか僕たちも、この素晴らしい挑戦の一員になれるんだろうな」――そんな未来を胸に描きながら、同時に、これほど凄まじいパワーを持った企業さんが僕たちの味方についてくれるという事実に、言葉にできないほど大きな心強さを感じました。
「すべての人にありがとうと言ってもらえる世界を」確信に変わった日
現段階では私たちはまだ法人化していないタイミングです。しかし、この農業×企業の新しいモデルを正面からぶつけたことで、企業側からは今後も拡大や参入をしてくださる仲間がどんどん増えてくる可能性をはっきりと確認することができました。
まだ正式なご契約まではいかない段階ですが、自分たちが実現したいと願った事業計画が「本当に実行できるんだ」と、肌で、そして心で痛感した、最高にワクワクする一日となりました。私たちのアイデアが、日本の農業が抱える大きな社会問題を解決する一翼を担えるのだと、強固な自信を持つことができたのです。
ここから先は、地権者さんや集落の合意、市役所や行政機関への申請関係といった各所の調整など、具体的なステップへと変わっていきます。しかし、この事業が成功すれば、作り手を失って困っているたくさんの方々の不安を解消し、たくさんの笑顔を生み出せると確信しています。
「すべての方に、ありがとうと言ってもらえること」
これを私たちの合言葉として、Green Days Japanの設立に向けて全力で突き進んでまいります。スマートじゃなくても、泥臭くても、みんなで肩を組んで笑い合えるゴールへ。私たちの冒険は、ここから加速していきます!
背景と目的
日本の農業は、生産者の高齢化や後継者不足により、耕作放棄地が急速に拡大するという深刻な課題に直面しています。一方で、プロアスリートは引退時期が早く、20代で現役を退くケースも少なくありません。
本プロジェクトは、これら「農業の担い手不足」と「アスリートのセカンドキャリア」という2つの社会課題を掛け合わせ、解決を目指す循環型モデルです。
Green Days Japanの原点にあるこの熱狂の輪に、ぜひ皆様も巻き込まれてください!引き続き、応援をよろしくお願いいたします。
【お問い合わせ】 0795-20-0066