平素より特定非営利活動法人Green Days Japanの活動に対し、格別のご高配と温かいご支援を賜り、厚く御礼申し上げます。

2026年3月11日の活動報告をお届けいたします。春季の本格的な農繁期を迎えるにあたり、当法人のスマート営農を支える大型農機や重機を各圃場(ほじょう)へと安全かつ効率的に運搬するため、法人初となる「3トン積載車(トラック)」を導入いたしましたことをご報告申し上げます。

地域コミュニティの皆様に支えられながら、この物流インフラの確保と、当法人のコーポレートアイデンティティ(CI)を反映させたデザイン統一のプロセスについて、詳細を以下に公開いたします。

【本プロジェクト名称】
「中山間地域による地域連携循環農業の画期的な耕作放棄地再生プロジェクト」

Green Days Japan オリジナルカッティング施工が施された積載車
▲ 本格的な物流インフラとして導入された3トン積載車。当法人のロゴを配し、一貫したブランド価値を具現化しています。

🤝 地域社会との連携:地権者様との信頼関係に基づく既存資産の有効活用

エリア内に点在する100枚以上の中山間地域農地を迅速かつ統合的に管理するためには、資機材のトランスポート能力が不可欠な課題でした。しかし、スタートアップ期の組織において新規の特装車両導入は多大な財務負担となります。

このような課題に対し、近隣の地権者様より「車両買い替えのタイミングに合わせ、Green Days Japanの社会貢献活動に役立ててほしい」との非常に有難い有償譲渡のご提案をいただきました。
経年車両ではありますが、定期的なメンテナンスにより極めて堅牢な状態が維持されており、さらに当法人の予算や調達計画に合わせて柔軟に配慮を賜りました。現場の要件として最も適した「スライドローダー式」の3トン積載車を、地域コミュニティとの強固な信頼関係によって確保できたことは、今後の事業加速に向けた大きな資産となります。

納車された3トン積載車
▲ ファクトリー到着時のベース車両。ここからオフィシャル仕様へのアップデートが開始されました。

🎨 コーポレートデザインの確立:PIGU最高顧問の監修による一貫した視覚ブランディング

車両のピットインと同時に、デザイン最高顧問である Naoto Oishi (PIGU) 氏、および Noriko Shiroyama ディレクターの主導による、グラフィックデザインの最適化プロセスが迅速に進行いたしました。

今回の開発要件は、「限られた施工コストの中で最大の視認性を確保し、地域社会や農業分野において一目で当法人の活動と認知されるクリーンなデザイン」。
デザインチームからは、GDJのオフィシャルロゴマークを車両のサイドやキャビンへミリ単位で最適配置するカッティングデカール案が提示されました。さらに、農地管理統括の上本浩之から提案された「足元(ホイール)のホワイトペイントによる視覚的リフレッシュ」という現場目線の秀逸なアイデアがスピード融合。細部に至るまでプロフェッショナルとしての規律を表現した、洗練されたデザインベースが確定いたしました。

積載車グラフィックデザイン提案書
車両サイドのロゴ配置案

🛠️ 効率的なコストマネジメント:工程の一括集約による投資対効果の最大化

デザインの決定に伴い、管理・実務担当のNORIディレクターより緻密な見積書と施工計画が提出されました。ここでは、持続可能な組織運営に向けた厳格なコストコントロールが実施されています。

「バックパネルへの大規模な全面施工は次期フェーズへの投資として見送り、視認性と費用対効果が最も高いサイドロゴおよび足元(足回り)に絞って初期施工を行う」という経営判断を下しました。さらに、施工に伴う外注費やスタッフの稼働時間を最適化するため、本積載車のデカール施工、サポート車両(軽トラック)の施工、そして新設する「圃場区画看板」や「営業所サイン」の納品日を同一スケジュールに一括集約。徹底的な無駄の排除により、削減された資金を次の農地再生インフラへと循環させる、合理的なアセットマネジメントを実践しております。

車両のカラーシミュレーション
▲ 事前に実施されたカラーおよびロゴ配置の三次元シミュレーション。施工精度を徹底的に高めています。

🚜 次世代の担い手を引き寄せるリクルーティングブランディングへの先行投資

当法人がユニフォームや農機具、そしてこの物流車両のデザインにいたるまで一貫して「洗練されたブランド構築」にこだわり続けるのには、重要な組織戦略があります。それは、地域社会の次世代を担う若者たちに対し、「農業という産業は極めてクリエイティブであり、誇りを持って取り組むべきプロフェッショナルワークである」というメッセージを視覚的に明示するためです。

旧来の一次産業のイメージを、当法人の一貫したデザインカルチャーによって刷新すること。配置されたオフィシャルウェアを着用し、美しく管理された車両で最新のスマート農機を効率的に運搬する姿を示すこと。その企業姿勢そのものが、透明性の高いガバナンスの可視化となり、次世代人材の自発的な参画を促す強力な採用(リクルーティング)ブランドへと繋がると確信しております。

完成したGDJオフィシャル積載車のサイドビュー
▲ 【After】調和のとれたグラフィックが融合し、完成したオフィシャル積載車の全景。

⚙️ 効率的なリソース活用とブランド戦略を支える当法人の強み

  • 地域アセットのスマートな最適化: 地権者様との強固な信頼のガバナンスにより、事業推進に必要な大型物流インフラを極めて健全かつ低コストで確保。
  • 内製化されたスピードディレクション: 最高顧問の高度なブランディングデザインと現場要件を迅速に融合させ、ブレのない確固たる組織ブランド価値を構築。
  • 未来の担い手への付加価値提示: 営農活動のワークスタイルを美しく再定義することで、若い世代や元アスリートが誇りを持って自発的に「ここで共に働きたい」と集まる仕組み作りを実践。

新たに導入されたこの積載車が、多くの資材や最新農機を積載し、丹波篠山の広大なフィールドを効率的に巡回する体制が完全に整いました。条例を遵守した透明性の高い、かつ地域社会から深く認められた開かれたガバナンス体制を強固なベースとし、私たちはこれからも持続可能な次世代営農組織のあり方を本気で体現し続けます。これからのGreen Days Japanの確実な前進と躍進に、どうぞ温かいご期待をお寄せください。


背景と目的

日本の農業は、生産者の高齢化や後継者不足により、耕作放棄地が急速に拡大するという深刻な課題に直面しています。一方で、プロアスリートは引退時期が早く、20代で現役を退くケースも少なくありません。

本プロジェクトは、これら「農業の担い手不足」「アスリートのセカンドキャリア」という2つの社会課題を掛け合わせ、解決を目指す循環型モデルです。


農地管理のご相談、次世代スマート農業アライアンス、または企業参画型サステナブルライスパートナーシップに関するお問い合わせは随時受け付けております。どうぞお気軽にご連絡ください。

【特定非営利活動法人Green Days Japan 事務局】 0795-20-0066

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