いつも特定非営利活動法人Green Days Japanの活動を温かく見守っていただき、心より感謝申し上げます。

2026年6月4日付の丹波新聞朝刊において、当法人が取り組む地域貢献・食育活動の一環である「小学校合同田植え体験」の様子を大きく報道していただきました。メディアを通じて当法人の理念や最先端営農への取り組みが広く地域社会に紹介されましたことを、ここにご報告いたします。

【本プロジェクト名称】
「中山間地域による地域連携循環農業の画期的な耕作放棄地再生プロジェクト」

丹波新聞に掲載された田植え体験記事

■ 地域教育・食育活動としての合同田植え体験の実施

今回の活動は、4月上旬に教育現場から寄せられたお米作り体験の相談を契機に、当法人の生産チームおよび運営チームが一体となって企画を進めてきたものです。5月26日午後、当法人の近隣圃場において、丹波篠山市立岡野小学校(6年生)および篠山小学校(3年生・5年生)の2校合同による田植え体験会が執り行われました。

当日は、当初の想定を上回る総勢55名の児童が大型バス等で来場されました。さらに、教育現場の多くの教職員の皆様に加え、丹波篠山市役所の農政担当課をはじめとする行政関係者の方々も視察に訪れるなど、地域一体となった関心の高さが窺える教育イベントとなりました。

児童たちを迎える合同田植え体験の様子
圃場での体験会オープニング

■ 伝統的な「手植え」と最先端「スマート農業」の対比による意識変革

体験会では、泥に足を踏み入れることに当初は抵抗感を示していた児童たちも、大自然に直接触れることで徐々に緊張が解け、全身で泥の感触を楽しみながらひたむきに手植え作業に励んでいました。一次産業における基礎的な労働の大変さを肌で実感してもらう貴重な機会となりました。

手植え作業の実施後は、本プロジェクトの重要キーワードである「スマート農業」の意義を深く理解してもらうため、当法人が先月導入したばかりの最先端農機(新車田植機)への全員乗車体験を実施いたしました。また、本イベントの趣旨に深くご賛同いただいた株式会社クボタの田中様のご協力により、当日は大型トラクターの特別展示およびノベルティグッズの提供を賜り、会場を大いに盛り上げていただきました。

最先端農機具の乗車体験
スマート農業のデモンストレーション

「大変」「労働環境が厳しい」といった旧来の農業に対するネガティブな固定観念を払拭し、現代の農業が機械と人間の高度なオペレーションによっていかに効率的かつ計画的に進化しているかを直接提示できたことは、当法人にとっても社会的意義の大きい取り組みであったと考えております。


■ 【業務連携ログ】教育現場の学習指導要領と連動した事前調整のプロセス

当日の限られた時間内で児童の学びを最大化させるため、事前に運営・生産チーム内、そして学校側と綿綿なすり合わせを実施いたしました。それぞれの学年が事前に授業で履修している内容(地域学習・社会科・先進技術など)を正確に把握し、個々の理解度に応じたプログラム構成およびガバナンス体制を敷くことで、教育効果の高い体験会を実現いたしました。その連携ログを共有いたします。

📋 REGIONAL EDUCATION DEVELOPMENT LOG

上本浩之(現場統括)
4月7日 10:32

各小学校(岡野小・篠山小)より、食育活動としての営農体験に関するご相談を受理いたしました。次世代育成事業として、当法人の協力体制を敷きたく存じます。日時は5月26日午後、対象は3校年(合同計40名規模)の予定です。

西脇和樹(管理運用部門)
5月22日 15:23

地域広報およびメディア連携の一環として、各種新聞社へ取材依頼をかけます。当日プログラムの確定時間をご教示ください。

上本浩之
5月22日 15:31

今、ちょうど先生と打ち合わせ中です。13:30〜15:00で活動予定です!人数55人!詳細は後ほど連絡します!

上本浩之
5月22日 19:55

【重要】当日のプログラム構成を決定いたしました。挨拶・概要説明(10分)、伝統的手植え体験(15分)、スマート農機具乗車体験(20分)、質疑応答および各種交流(30分)とします。各児童は事前に学校側で、3年生は地域学習(篠山の特産品)、5年生は社会科(国内農業の現状)、6年生はスマート農業について事前履修済みです。それぞれの学習深度に応じた臨機応変な受け答えが出来るよう、スタッフ全員の適切な配置をお願いいたします。

○ 児童の教育プログラムに合わせた体験会の設計とアプローチ

当法人は、ただ一方的に体験を提供するのではなく、学校教育のカリキュラムと連動した機能的なアプローチを実践いたしました。

  • 3年生(地域学習との連動): 丹波篠山の気候風土、特産品であるお米がどのような環境で育まれるのかを体感。
  • 5年生(社会科・日本の一次産業の現状): 担い手不足や耕作放棄地の拡大という現実的な社会的課題に対し、当法人がどのようにアプローチしているかを提示。
  • 6年生(スマート農業の未来): 先進的なテクノロジーの導入により、一次産業が効率的かつクリーンなビジネスへと変革している最前線を体感。

■ 未来の大切な財産へ寄せる期待――農家という専門表現者への道

当法人の最高デザイン顧問である大石PIGU氏が提唱する通り、私たちは農地に関わる者を単なる「労働者」ではなく、大地を舞台にした高度な「専門表現者(アーティスト)」であると定義しています。ひたむきに一つの圃場に向き合い、魂を込めて大地の姿を美しく持続可能な形へと変革していくその姿勢は、職人としての誇りに満ちています。

今回、当法人の全スタッフが誠意を持って本イベントに取り組んだ背景には、次世代を生きる児童たちに農業の真のかっこよさと可能性を実感してもらい、地域を支える重要な「宝」として育ってほしいという強い願いがあります。この貴重な原体験を通じて、将来、一人でも多くの子どもたちが次世代型営農の担い手や専門表現者(アーティスト)の道を志してくれることを、当法人としても切に期待しております。

児童たちとの質疑応答の時間
農業への関心を深める質問コーナー

今後とも、地域社会の要請に基づく教育・行政機関との連携には、当法人として全力で真摯に対応をさせていただく所存です。集落ごとの地域計画にも地域の担い手として積極的に参画し、条例に基づいた透明性の高い、かつ地域に認められたクリーンなガバナンス体制を維持しつつ、持続可能な地域社会の発展に寄与してまいります。


■ GALLERY:笑顔と熱意に包まれた合同田植え体験会の足跡

岡野小学校・篠山小学校の児童の皆様、そしてクボタ様をはじめとする関係者の方々と共に創り上げた、当日の活気溢れる記録画像です。解像度を維持し、**高さを300px**に揃えた美しいレスポンシブ配置にて公開いたします。

体験会の様子
先進農機の展示
笑顔の児童たち

背景と目的

日本の農業は、生産者の高齢化や後継者不足により、耕作放棄地が急速に拡大するという深刻な課題に直面しています。一方で、プロアスリートは引退時期が早く、20代で現役を退くケースも少なくありません。

本プロジェクトは、これら「農業の担い手不足」「アスリートのセカンドキャリア」という2つの社会課題を掛け合わせ、解決を目指す循環型モデルです。


農地管理や地域連携、次世代教育活動に関するご相談や、当プロジェクトへの応援・パートナーシップに関するお問い合わせは随時受け付けております。どうぞお気軽にご連絡ください。

【お問い合わせ】 0795-20-0066

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